朴刀

読みはボクトウですが、木刀じゃなくて朴刀。

水滸伝に頻繁に出てくる武器なのですが、実はこれが何なのか良くわかっていません。
その当時は当たり前にあったものらしくて説明がなく、今では現物が残ってないためです。

最近水滸伝のような漫画がジャンプで始まっているのですが、そこで異常にキャラの濃い趙能がつかっていた武器が朴刀で、作中ではナギナタの様な形状で描かれていました。
ナギナタ説の根拠は、槍掛けにあった朴刀をつかんで飛び出す、という話が水滸伝にあるからで、槍掛けに置くなら長柄の武器だろうという事です。
ただそうすると関勝の大刀(偃月刀)とはどう違うのか、という問題があります。

他に水滸伝の描写から条件としてあがるのが、
・ちゃんと切れる(なので木刀ではない)
・旅人や山賊が持っていて、正規軍では見かけない
・多分鞘は無い
それでナギナタの他にも、ちょっと柄が長めの刀とか、いくつか説があります。

連載2話目でわざわざ朴刀をもってくるのは相当な水滸伝マニアです。
水滸伝=朴刀と言えるぐらいの重要アイテムなので。
他の水滸伝漫画では台詞の中に出てくるわけじゃないので、朴刀のつも
りで描いたかどうかわかりません。

あの戴宗はちょっと…という気もしますが、朴刀が出ている以上あれはまぎれもなく水滸伝です。
posted by unaunagi at 2009/06/13 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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