ドラマ版蒼穹の昴

あれやこれを一体どうやってドラマ化するのかと楽しみにしていたのですが、映像の都合で段取り変えるのはともかく、いくらなんでも説明不足じゃないかという気がします。

まず最初のシーンがどういう意味か、というところからわからない…
少年が刃物もってて、その後悲鳴があがって、ズボンの股のあたりが血まみれになってて、役所からお金がもらえるらしい、という事しかわかりません。

自分で去勢して宦官になろうとしてるのですが、刑罰の結果そうなったわけではなく、自主的にやった場合は、役所から褒美が出たらしいです。
宦官というのは皇帝以外が持ってはいけないものなので、そこまでして皇帝に仕えたいという忠誠心をもった人間だという話になって、その心がけに対する褒美です。
元々かなりの人数を必要とするし、そこまでやる人間もそうそういなかったので、わりと誰でも宦官になれたようです。
褒美がでないだけで、そういう刑を受けた罪人もそのまま宦官として使ってたぐらいなので。

この辺の感覚は相当わかりづらいです。
三国志や水滸伝といった本にも宦官は出てくるのですが、どうやってそうなったかまでは書いてないし、基本的に悪人・悪役という位置付けなので。
劇中で説明すると長くなるし、流れも切れてしまうのですが、本編の後にでも補足が欲しいです。

一番わかりづらいのは、西太后が「最近お父上と呼んでくれない」というシーン。
普通に考えると、あんた実は男だったのか!としか考えようがないです。
光緒帝の父親は途中でちょこっと出てきた醇親王で、西太后の子どもではないです。
でも皇帝になった瞬間、父親は臣下になり、西太后は母親になる。なるはずなのになんで父上と呼んでいたのか?
これは歴史考証というより原作の設定なので、さすがに作中で説明してくれると思うけど、次回もかなり話飛ばしてそう。
posted by unaunagi at 2010/01/03 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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