インターネットでの選挙運動解禁

今から10年ぐらい前(10年前という気はしないんだけど、計算すると何故かそうなる)の選挙の時、支持している候補のブログが選挙中も更新されてて、これまずいんじゃないかなあ…と思っていたら、3日ぐらいで更新がパタリとやんだことがある。
多分誰かに怒られたか教えられたかしたんだろうけど、ブログを更新すると公職選挙法違反になる…という解釈が総務省から出ている。

実際違反になるかは微妙なところ。
ブログの更新とチラシ配りをいっしょくたにしていいのか、立法時に想定してなかった媒体なわけで、立法趣旨や公益の観点からどうなのかと、少なくとも議論の余地はある。
三権分立なんだから、いくら役所が違反ですといっても、裁判で覆る可能性はある。
有名人の場合だと違反だ違反だと騒ぎにはなるんだけど裁判まではいってない。
上記の地元の候補にしても、特に当選取り消しというようなこともなかったし、新聞などで取り上げられた記憶もない。ブログを見てる人しか気付かない話。

でもよーく考えたら、そもそも禁止しとく理由があんまりない。
SPAMメールならともかく自分のサイトを更新して誰が困るというのか。
小政党や無所属でも戦いやすくなるし、ゴミを撒き散らすこともない。
ネットが苦手な層に不利って、そういう得意不得意は何にでもある。秘書に代筆させる方法だってある。

それで今さらではあるけど、このたびネット選挙が解禁される運びになって、ようやく選挙期間中もブログが書けるようになるらしい。
書けるようになるというか、書いても各所から連絡が来ないようになる。

ただこれは表向きの話で、水面下の状況はまた違う。
郵政選挙のあたりから、各政党や支持者が匿名でネット工作を行うのが常態化していて、こっちは完全に
中には偽ブランド品の広告みたいにあちこちに同じこと書いて回る人が居る。
ブログの更新と違って誰がやってるかわからないから、こっちは完全に野放し状態。

これが自分で自分の宣伝をしてるなら、あーここには投票しちゃいけないんだな、という参考になる。
昼寝中に宣伝カーで名前連呼するやつと同じで。
でもそれを逆手にとって、敵陣営へのネガティブキャンペーンとしてやっている可能性もある。
そういう一番迷惑な部分への対応が「メールアドレスを書くこと」しかないというのがちょっと…書かない人も居るだろうし、フリーメールだって取れるわけだし
でも今まではネットは駄目という前提だったから、駄目の中での良い悪いの議論が成り立たなかったけど、有りになってしまえばそういう事も考えやすくはなるかもしれない。
posted by unaunagi at 2013/04/21 03:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>政治経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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