Windows用のパッケージ管理システム Chocolatey

最近GitとかGroovyとか色々インストールしていて思ったのが、インストールってもっと簡単に出来ないのか?ということ。
Unix系だとだいたい標準のパッケージ管理システムがあって、コマンドラインに1行コピペして実行するだけでOKと書いてあるのに、Windowsだとあれをダウンロードしてパスを設定して、しかるのちこれをダウンロードして…とめんどくさい話になる。
それもこれもWindows用のパッケージ管理システムが無いせい。

…実はあるんじゃないか?

とふと思いたって探してみたら、なんかあった。
OS標準ではないんだけど、色々なソフトウェアをコマンドライン一発でインストールしてくれるやつが。
それがChocolatey

Chocolatey自体のインストールも簡単。公式サイトに書いてある通りコマンドラインに入力するだけでいい。
対応ソフトもかなり多い。
プログラム関係のだけじゃなく、パッケージ化の必要がないと思われるAdobeReaderのようなものもある。
必要な環境変数があればそれも設定してくれる。

で、ひと通りChocolateyで入れられそうなやつを色々入れ直してみた。

上手く行ったような気がするもの
・Ruby
・Python.X86(32bit専用のパッケージがあるのが良い)
・Groovy(ただし若干古いバージョン)
・Gradle

なんかいまいちだった気がするもの
・JDK1.7(自動的に64bit版がインストールされたけど、32bit版が必要)
・Git(エクスプローラへの追加メニューが消せない。手動なら選択可能)

全般的な問題としては、インストール先の指定が出来ないから、Cドライブの容量が切迫してる状態では使いにくい。
このフォルダ以下とか規則性があればシンボリックリンクを使えるけど、Cドライブ直下にポコポコ作られると対応しにくい。

GUI操作版もあるけど、パッケージのリストをダウンロードしてくるのに時間がかかるし、その間操作不能になる。結果公式サイトで調べてコマンドラインで打ち込むのが一番効率良い。

といった感じで問題は色々あるし、今正常に動いている分を消してまで使う必要はないだろうけど、初心者へのインストール指示としてはかなり有力だと思う。

特に
・海外製ソフトで公式サイトも英語
・Windows用のインストーラが無い
・環境変数を書き換えてパスを通さないといけない

この3点を満たすケースで有効だと思う。
他に前提条件として必要なライブラリを自動で入れてくれるというメリットもある…はずなんだけど、今回試した中にはそういうのが無かったので、ちゃんと動いてくれるか不明。

こうして対処出来るところを対処した物をみると、根本的な問題は環境変数PATHにあるような気がする。
フォルダ名をずらっと並べてあるだけだから、そのパスをいつ誰が追加したのか、今も使われているのかいないのか、さっぱりわからない。
変更してもすぐに全体に反映されないのも困る。なんでいちいち再起動しなきゃいけないのか。
このへんの管理をもっと近代化して、PATH変数をダミーに出来ればいいんだろうけど、Microsoft的にはWindows8のストアアプリに移行してくれという話だろうし。

そんなこんなでPATHが必要になるソフト自体あんまり好きじゃないけど、マルチプラットフォーム対応とかだとそうも言ってられない事があるので、こういうのが流行ってくれると非常に助かる。
posted by unaunagi at 2013/06/27 18:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル>プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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