GitHubに置いたコードのライセンス

http://developers.slashdot.jp/story/13/07/18/0339200/

 GitHubの公開リポジトリでは、ソースコードの公開というのは前提になっているけど、それがいわゆるオープンソースライセンスであるとは限らない。公開してるだけで流用は禁止というのも、十分ありえる話。
 ちゃんとライセンスをつけようというのは正しいと思う。

 勝手に使うなというのも、そう書いておいてくれればいいんだけど、この程度の物でわざわざ書かなくてもいいとか、常識で考えればわかるだろとか、曖昧な運用が多い。

 ライセンスとか大げさだという気持ちもわかるけど、いざ自分が利用する側になると迷惑する事が多い。 
 この程度の物だからこそライセンスの未設定が利用に妨げになっては困るし、自分の常識ですら疑わしいのに他人の常識を合わせるなんて事出来るわけがない。
 
 一番まずいのは本人に連絡がつかないケースで、それは著作権違反だとか、fork元の意向はどうだったとか、そもそも著作権が発生するようなコードではないとか、”全然関係ない人同士”で言い争いになるケースを何度も目撃した。
 そもそもライセンスというのは本人以外では設定出来ないし、現在の日本の著作権法は親告罪なので、本人の意思がわからないと決着は付かない。

 ということで、先日NumberPasteの公開リポジトリを作った時は、CC0ライセンスであることを宣言した。
 あの規模のプログラムに著作権が発生するかどうかというのは微妙なところで、もし著作物でないとすればライセンスを付ける権利もないとんだろうけど、CC0であれば、仮にライセンス無効だったとしても、結果としては同じ事なので問題ない。
 
 CC0ではなくPublicDomeinでも良かったんだけど、日本の著作権法ではPublicDomeinの宣言が一部無効だという説もあるので、こっちの方が問題が起きにくいだろうという判断。
 文面的としてはNYSLの方が好きだけど、あまり普及してないし、日本人以外に上手く説明する自信もない。
 ただGithubで標準指定出来るライセンスにCC0は入ってないから、次からはPublicDomeinか、物によっては修正BSDライセンスあたりを選択する事になると思う。
 標準で指定といっても、単にLICENSEってファイルが作成されるだけだから、ライセンス条件によって絞り込み検索出来るような便利機能はなさそうだけど。

 もう1つの問題はGistに上げてるコード。
 これこそ著作物である余地のないプログラムだと思うし、自分の意思としてPublicDomeinなんだけど、一個一個パブリックドメインですよって書いて回るのはめんどくさい。せっかくの手軽さが損なわれる。
 Gist全体として何か標準のライセンスを適当に設定しておいて欲しい。複雑なやつはちゃんとリポジトリ作ってライセンスを明示すればいいわけだから。
posted by unaunagi at 2013/07/20 15:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | デジタル>プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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