王道の樹

東晋十六国(五胡十六国)時代を題材にした本は非常に少なくて、小説もほとんどないです。 後三国演義とか、あとは個人のサイトで書いているものとか。 王道の樹は、その十六国の1つである前秦の苻堅を題材にした小説です。 苻堅というか、ほとんど王猛の話のような気はするけど、実際そうだからしょうがないというか。 あと何故かケ羌がかなり良い役をもらってるような。 お気に入りだからいいのですが。 ただ話の本筋から外れる匈奴や鮮卑拓跋部との戦いをはしょってるの で、その後の南北朝時代や随唐時代に話が繋がらない。 三国志からのつながりも司馬氏の末裔がいるというだけ。 元々つながりが薄いか........全文を読む
posted by unaunagi at 2010/01/29 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老仏爺

またしても蒼穹の昴の話し。 原作での西太后の呼び方は色々あって、一番多いのが「老仏爺(ラオフォイエ)」。 これはおじいさんではなく、生き仏様といった意味合いで、史実に基づいた呼び方らしいです。 それが字幕では全部「皇太后様」になっていて、何か変だと思っていたのですが、よくよく聞いてみるとちゃんとラオフォイエと呼んでいました。 慈禧太后(ツーシータイホウ)といったセリフもあったので、中国語では登場人物や場面に応じて使い分けられているようです。 わかりやすさで言えば皇太后様でもかまわないのですが、側近から民衆に”生き仏様”と呼ばれていることは、作品の根幹に関わる話なので、ここは語........全文を読む
posted by unaunagi at 2010/01/17 02:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドラマ版蒼穹の昴

あれやこれを一体どうやってドラマ化するのかと楽しみにしていたのですが、映像の都合で段取り変えるのはともかく、いくらなんでも説明不足じゃないかという気がします。 まず最初のシーンがどういう意味か、というところからわからない… 少年が刃物もってて、その後悲鳴があがって、ズボンの股のあたりが血まみれになってて、役所からお金がもらえるらしい、という事しかわかりません。 自分で去勢して宦官になろうとしてるのですが、刑罰の結果そうなったわけではなく、自主的にやった場合は、役所から褒美が出たらしいです。 宦官というのは皇帝以外が持ってはいけないものなので、そこまでして皇帝に仕えたいという忠誠........全文を読む
posted by unaunagi at 2010/01/03 00:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朴刀

読みはボクトウですが、木刀じゃなくて朴刀。 水滸伝に頻繁に出てくる武器なのですが、実はこれが何なのか良くわかっていません。 その当時は当たり前にあったものらしくて説明がなく、今では現物が残ってないためです。 最近水滸伝のような漫画がジャンプで始まっているのですが、そこで異常にキャラの濃い趙能がつかっていた武器が朴刀で、作中ではナギナタの様な形状で描かれていました。 ナギナタ説の根拠は、槍掛けにあった朴刀をつかんで飛び出す、という話が水滸伝にあるからで、槍掛けに置くなら長柄の武器だろうという事です。 ただそうすると関勝の大刀(偃月刀)とはどう違うのか、という問題があります。 ........全文を読む
posted by unaunagi at 2009/06/13 17:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グーグルブックを使ってみた

本の中身を全部検索して、必要なキーワードの入ったものを探すというグーグルブックの日本語版が始まりました。 どういう風に使うかというと、例えばマイナーな武将の資料を探す時に非常に便利です。 ただ現状では日本語の書籍データが少なすぎて、私が持っている本も全然引っかかりませんでした。 中国語の本は割と出るのですが、日本語の資料となると、普通にWebサイトを検索したほうがいっぱい出ました。 後は雑誌の中にある特集記事を探すとか、そういうのにも使えそうです。 ただ、本のデータが全部グーグルにあるという事は、どうにかすると内容を全部タダで読めてしまうという問題があって、本の登録が進んでいない........全文を読む
posted by unaunagi at 2007/07/08 18:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味>中国史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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